東京レジャー開発
事業本部 谷田川 多紀子
伊勢中川カントリークラブ:マスター室奥村さん 推薦者:木原支配人
<表彰対象となった事例>
現在伊勢中川のハウス部門では一番勤務歴が長く、古くからの会員様に関してもよく精通しており把握している。年配の会員様や久しぶりに来場のされる方に対して、自身にその会員様についての過去の経緯などを説明してくれ、自発的に間に入り繋ぎの役目をしてくれる。
コロナ禍や年齢的にゴルフから少し離れていた会員様の来場回数も増え、コンペの予約も頂けるようになってきている。
左から若林功事業本部長、奥村さん、木原支配人
“メンバー様とのつながりを大切にしている”
“当たり前のことをしているだけ”
「昔のゴルフ場はメンバーズ・クラブが多かったが、昨今、周辺ゴルフ場との価格競争もあり、昔のゴルフ場のイメージと変わってしまったことに寂しさを感じていた。木原さんが支配人として着任してから、木原さんがメンバーさんを大切にしていると感じた。支配人もよく相談してくれるし、わからないことを質問してくれる」(奥村さん)
奥村さんは、「ただ自分が知っていることを支配人に伝えている。当たり前のことをしているだけ」とおっしゃっていたが、それがメンバーさんとの繋がりを作っている。
また、奥村さんは手が空いた時に自発的にエントランス周辺の美化に取り組んでいるという。理由と聞くと、「エントランスはゴルフ場の顔であり第一印象が重要であるから」とお客様がゴルフ場に入ってきた際、少しでも非日常の空間を体感して頂ければと思い行動している。
支配人が目指すゴルフ場の在り方を奥村さんも一緒に共有されており、信頼関係も築けていると感じた。
左から奥村さん、木原支配人
表彰式で奥村さんとお話しをする中で一番印象に残ったことは、“当たり前のことを当たり前にしているだけ”と言う奥村さんの言葉だった。
当たり前だからこそ気付かなかったり、日々の忙しさで見過ごしてしまいがちだが、お客様を大切に想う心こそが奥村さんの行動に繋がっているのだと感銘を受けた。また、その「当たり前」を見逃さなかった木原支配人にもあっぱれ!