いいモノはいい!リーダー:執行役員 小幡省二
トータルアシスト・カバヤでは、昨年4月より「資格取ったで賞」の運用を始めています。「保険募集人」の資格さえ持っていれば、火災保険や自動車保険、損害保険など、商品単体ごとに保険を紹介し、必要とする人から契約を獲得するといった現状範疇での事業運営はできます。
しかしながら、トータルアシスト・カバヤが目指す姿は、「グループ従業員のファイナンシャルプランナーになること」。ファイナンシャルプランナーとは、一人ひとりの夢や希望をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に向けてサポートする専門家のことです。これまでそれができていなかったのは、自分たち自身の役割を「グループ従業員に保険を売ること」という考えに留まり、「グループ従業員の充実した人生をサポートする」という認識に立っていなかったから。グループに保険代理店を持つ意義は、まさにそこにあります。私を含めたメンバー全員が認識し直す必要がありました。
ファイナンシャルプランナーになるためには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。そこで、メンバー一人ひとりにあるべき姿を意識付け、それに向けたレベルアップのため、「資格取ったで賞」を表彰制度とし、運用しています。
まずは、「保険募集人」からのステップアップのため、全従業員に対し今年度中の「損害保険大学課程専門コース」試験の合格を目標に掲げました。トータルアシスト・カバヤは、私以下5名の少人数で事業運営をしており、それぞれの業務範囲が広く、多忙な日々の中で勉強時間を捻出することは容易いことではありません。一人では挫折することも、全員で励まし合い、時にはプレッシャーを掛け合いながら、取り組んでいきたいと思います。今後は、それぞれの特性や必要スキルに応じて、継続的に研修や資格取得を後押ししていきます。また、知識をつけるだけでなく、積極的にこちらからコミュニケーションを取り、皆さんにとって相談しやすい相手になることも大切だと思っています。トータルアシストは変わります!グループ従業員の皆さんの人生設計における相談相手でありアドバイザーでありたいと、心から思っています。「年末調整の書き方がわからないから教えて」「今度、結婚する(子供が産まれる)のだけど、現状の保険で大丈夫かな?」「NISAやiDeCoってやったほうがいいの?」など、どんな些細なことでも、ぜひご相談ください!