エクセルパック・カバヤ株式会社
品質管理部 流王 正義
はじめに
エクセルパック・カバヤ(以下EPK)では、2022年度から「いいモノはいい!」表彰制度の一環として「ありがとうカード」をポイント化して表彰する制度を導入し、従業員同士の感謝の気持ちを「見える化」 してきました。
この取り組みは、職場の雰囲気改善とモチベーション向上に大きく貢献してきました。今回は、この制度のさらなる進化と、新たな社内交流企画についてご紹介します。
新たな社内交流企画:第1回EPKボウリング大会
EPKでは、社内交流企画の一環 として、新たに「第1回EPKボウリング大会」を開催します。
- 日時:2024年9月14日(土)14:00~
- 場所:フェアレーン岡山
- 参加形式:男子シングル、女子シングル、チーム戦
この大会では、得点上位の個人やチームに豪華景品を用意します。また、競技会というよりは、部署を超えた交流や、コミュニケーション活性化の機会と考えています。
ボウリング大会がもたらす予想外の効果
大会開催の発表後、社内に波及効果が見られ、従業員の6割を超える参加希望者があり、当初の予想 を超える反響があります。
従業員の中には大会での活躍を目指して練習を計画し、その過程で新たなコミュニケーションが生まれています。
そして、休憩時間や勤務後に、ボウリングについて話し合う姿も見られ、普段あまり接点のない部署の人々との交流も増えつつあります。
「ありがとうカード」制度の真価
「ありがとうカード」制度は、導入から2年を経て大きく進展を見せています。
– 投票者年齢層の拡大
当初は若い世代に集中していた投票が、現在では幅広い世代に広がっています。これにより、世代を超えた感謝の循環が生まれています。
– ポイント集計数の大幅増加
今年度のポイント集計数は、前年度累計と比較して約2倍に増加しています。これは、制度が社内で浸透し、日常的に感謝を伝え合う社風が根付いてきた証と思っています。
– ポイント算出方法
制度開始時から、ポイントは「獲得数×3 + 投票数」で算出しています。この方法により、感謝される行動だけでなく、感謝を表現する行動も評価され、今日の拡大につながっていると確信しています。
相乗効果
「ボウリング大会」の開催と「ありがとうカード」制度は、互いに補完し合う効果を生んでいます。ボウリング大会を通じて生まれる新たな交流が、「ありがとうカード」を通じて職場内でさらに深まり、会社全体の雰囲気が今以上に明るくなると考えています。
今後の展望
EPKは、これらの取り組みを通じて、より強固なチームワークと活気ある職場環境の構築を目指しています。「いいモノはいい!」の精神は、製品や人間関係だけでなく、みんなの人生に大きく関わる大変な重みのある考えです。今後の新たな施策展開でさらなる発展を目指していきます。
「ボウリング大会」のような交流会開催と多くの従業員の参加を通じて、日々の「ありがとう」を大切にしていきたいと思います。EPKの絆が、これからますます深まっていくことを期待しています。