お客様に「Re:Creation」(自分を再創造・再発見)を体験してもらえる空間を作ること。
これを東京レジャーの価値として掲げ、全スタッフに浸透することを最終目標に、同じ職場の仲間に「イイね!」「すばらしい!」「ありがとう!」と感じたことを挙げてもらう取り組みを2022年度よりスタートしました。
そして、今回も数多くの推薦の中から、2023年度下半期の優秀者を決定し、表彰を行いました。
~2023年度下半期 優秀賞の紹介~
<優秀賞>伊勢中川カントリークラブ フロントスタッフ
▼左から清原 希美さん、稲場 真有美さん、松下 美奈子さん、中島 颯吾さん
【受賞内容】
フロントスタッフのリソース拡充のため、業務の見直しや効率化を実施。1人1人の当事者意識を持った行動と業務内容の改善が評価され、4名が受賞となりました。人員不足や職場環境の変化に柔軟に対応し、効率化とサービス向上を同時に達成。チームで連携することで好循環をもたらした良い事例として、今回はチームでの受賞となりました。
▼表彰を担当した奥田マネージャーと最年少社員の中島さん
“従業員コンペ”がきっかけで部門の垣根を超えた意見が飛び交う職場に変化
今回受賞したのはフロントチームの皆さんですが、伊勢中川カントリークラブは部門の垣根を超えたコミュニケーションが闊達で、ゴルフ場特有の縦割り的な組織でありながら、各部門間の連携がうまくいっているコースであることも特徴。
過去には部門間の連携がほとんどなかったそうですが、木原支配人と奥田マネージャーが着任した際に導入した“従業員コンペ”がその課題を徐々に改善するきっかけになったとのこと。以前は休場日もなく、従業員全員が交流するような機会は設けられていませんでしたが、年に2回、設備のメンテナンスも兼ねた休場日を設けたことにより”従業員コンペ“を実現。社員同士の交流を促進しています。
部門間の連携が不足していることが課題でしたが、このコンペをきっかけにコミュニケーションが増え、他部門の仕事を他人事ととらえず、助け合う文化に変わっていったそう。ゴルフを通して、「普段話しかけにくい他部署の人と距離が縮まった」や「一緒にラウンドしたことがきっかけで仕事でも相談しやすくなった」等の声も。ゴルフ場では、幅広い年齢層かつ職種や働き方も様々な方が働いていますが、相互理解の促進に繋がる有意義な取り組みになっていると感じられました。
さらには、“従業員コンペ”がきっかけでゴルフを楽しむ従業員が増え、お客様に提供するサービスを自ら体験することで自分たちが提供しているサービスへの理解が深まり、様々な意見が出るようになったそう。実際に、「テラスBBQ」や「畳風呂」などの新たなアイデアが生まれ、サービス向上にも繋がるという好循環が生まれています。
これからも、伊勢中川CCならではのサービスが生まれることを期待しています!
▼「Re:Creation」の提供として支配人発案でスタートしたテラスBBQを体験する皆さん
▼この夏、新たに導入した「畳風呂」も社員のアイデアから導入。滑りにくく、足裏が心地いいと好評