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トータルアシスト・カバヤ

芸は道によって賢し

トータルアシスト・カバヤ
広報担当 小幡 省二

 トータルアシスト・カバヤは、従業員のレベルアップを目的として、2022年4月から「資格取ったで賞」の運用を始めました。2023年上半期に髙﨑正靖さん(営業部主任)が 損害保険大学課程専門コースを受験し、見事合格。損害保険プランナーの資格を取得し、「資格取ったで賞」の初の受賞者となりました。しかしながら後に続く受賞者が出ていません。

 グループ従業員向けの保険代理店としては、従業員一人ひとりの人生に寄り添った保険を提案することに重点をおいていますが、現状はまだ目指す姿には至っていません。一般的な保険代理店では、「損害保険募集人資格」、「生命保険募集人資格」さえあれば仕事は出来ます。しかしながら、グループ従業員のファイナンシャルプランナーとして、従業員一人ひとりが望む人生を送るためのサポートをするには、ライフステージや環境、将来設計に合った保険の最適化、社会保険制度の仕組み理解促進、 生活収支改善のサポート、ライフプランのアドバイスなど多種多様な対応が求められます。そのためにもFP資格から年金アドバイザーや住宅ローンアドバイザー、就活アドバイザーなどの資格、お金にまつわるあらゆる知識が必要です。したがって、2024年からは従来の保険業務に関連した資格だけではなく、自分自身のスキルアップになること、ひいては会社にとっても役立つことであればOKと受賞対象を拡大しています。

 今までは業務遂行の為、可もなく不可もなく熟し、誰かの代わりもそれなりに出来る人物が求められる傾向にありましたが、これからは何かに秀でた人物、これなら誰にも負けないという知識や技術をもったスペシャリストがいる会社を目指していきます。一人ひとりの知識や技術が上がることで、少数精鋭の強靭な企業体質になれると考えています。その意味でも、チャレンジを促す制度として「資格取ったで賞」を今後も続けていきます。

写真は前回の「資格取ったで賞」受賞者の髙﨑正靖さん(右)と私(小幡)

 一方で、現在は少ない人員で業務を運営しており、誰かが欠けると業務が滞ってしまいます。お互いが助け合わなければ成り立たない会社だからこそ、日ごろから些細なことにも「ありがとう」が言える会社でありたいと考えます。そういった「人」に対する表彰制度も今後検討します。

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