オハヨー乳業 広報チーム 野崎雅徳
(日本カバヤ・オハヨーホールディングス ブランディング戦略室 兼務)

オハヨー乳業では、昨年から牛乳や酪農の出張授業に取り組んでいます。これまで岡山県内の小学生を中心に累計1,250名以上が受講。学校の先生方からの評価も高く、子どもたちにも好評のプログラムです。

授業では、「酪農家って、毎日どんなことをしているんだろう?」「牛乳は、どんなふうにつくられているのだろう?」ということを小学生にもわかりやすくお伝えするため、映像やクイズを交えながら、オハヨー社員が自ら説明しています。さらに、牛の模型を使った搾乳体験も行います。模型とはいえ、本物そっくりのカタチ&サイズの牛を使った乳搾り体験は、毎回非常に好評です。最初はおそるおそる模型に触れる子どもも多いのですが、体験後はみんな笑顔で楽しそうに感想を聞かせてくれます。
今年の10月に実施した出張授業では、おかやま酪農業協同組合ならびに安富牧場(岡山市)の安冨さまにご協力いただき、子牛とのふれあい体験、さらに酪農家さん自ら登壇し、酪農という仕事の内容や魅力をお話していただきました。

オハヨーが実施する出張授業において、実際に牛とふれあえる機会をつくることができたのは今回が初めてです。給食で身近な牛乳を通して、牛乳の魅力や食の大切さなど、たくさんのことを学んでいただく機会となりました。

下記で紹介しているOHK岡山放送のニュースでは、牛とふれあう子どもたちの様子や、オハヨーの思いを取り上げていただくことができました。ぜひご覧ください!!
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子どもたちの感想
「牛ってめちゃくちゃ柔らかい」
「普段はさわることがない牛とふれあい、身近に感じられてよかった」
「牛たちががんばっているので、これから感謝して牛乳をいっぱい飲みたいと思いました」
赤磐市立軽部小学校 校長 岸本 浩一様 コメント
「酪農家が苦労して搾乳し、その生乳からつくられた牛乳の大切さが伝わる良い授業でした。
牛乳を大事にしなければいけないということが体感でき、この授業がいい機会となって、自分たちの食についてよく考えてもらえたらと思います。子牛とのふれあい体験は本物とふれあうことで、質感やにおいなどを感じる貴重な体験で印象に残ったと思います。
今後とも、こういった活動を引き続き実施していただきたいです。」
牛乳・乳飲料ユニット マネージャー 柴田 聡一さんコメント
「 身近な牛乳を通じて酪農や牛乳のことを学び、牛との触れ合いに感動していただくことができました。機会をいただいた軽部小学校の皆さま、ご協力いただいた安富様に御礼申し上げます。これからも酪農家の皆さまや学校関係者の方々と連携し、子どもたちに牛乳の魅力を伝え、記憶に残るような取り組みを進めてまいります。」