自由高等学院・希望高等学園
石川佳司
私たち、自由高等学院の2024年度もあっという間に半年が経ち、現在は全校で行う文化祭やスポーツ大会の準備に取り組んでいます。
今年の文化祭は、舞台発表とは別に、コロナ渦により開催を中止していた模擬店を、5年ぶりに開催する予定です。
文化祭のテーマは
「秋だ!祭りだ!!栄養満点 Clark Fes 2024~おいしい出し物で秋1番の祭りを作ろう~」
に決まり、各クラスの出し物を楽しみに準備を進めています。
さて、私たち専修学校自由高等学院は、高等学校の通常科目以外に、情報処理(表計算)や簿記、プログラミングやホームページ作成など、商業・情報系の科目にも幅広く取り組んでいます。本校では資格取得にも力を注いでおり、生徒たちは3年間で多くの資格を取得しています。
今回、日本情報処理検定協会が主催する検定試験に、新しく「情報デザイン検定試験(Webページ)」と「プログラミング技能検定試験」が加わるため、まず先生がこの資格を受検することで、よりリアルなスキル、知識を生徒たちに伝えられるのではないかと考え、3名が挑戦しました。
もちろん、「1級一発合格!」
最上級を狙います!
プライドをかけた戦いはいかに…。
結果は・・・・・・
もちろん一発合格!!!さすがです!
先生方の生の声を聞きました。
Q1.検定を受けようと思ったきっかけは何ですか?
A.令和6年度から新しい検定が始まることを知り、リアルなスキル、知識を伝えることで生徒のできることの幅を広げたいと考えました。
Q2.検定試験にはどのような気持ちで取り組みましたか?
A.生徒に対して、検定ではどのような点に気をつけるのか具体的に伝えることができるように意識しました。私たち教員が受検したことを通じて、生徒のプログラミングに対する意欲が高くなればと期待しています。
Q3.検定を受けるために、頑張ったことは何ですか?
A.生徒の受験前に試験に合格しアドバイスできるよう、スキマ時間にこつこつと勉強し、なるべく短期間でスキルを身に付けました。
Q4.検定結果を受けて、素直な気持ちはどうですか?
A.ほっとしました。今回の検定を受ける際、生徒がどんな気持ちで準備をし、当日を迎えるのかが分かりました。合格したことを生徒と話せたらいいなと思っています。
実際に検定試験に挑戦することで、生徒のリアルな心情を思い、指導のポイントを見つけることができて、先生方も得るものが多くあったようです。
こうした体験を通して、生徒との絆を深め、学校全体を盛り上げていけたらよいと感じました。
引き続き、私たち大人もさまざまな活動を通して、教育現場に活力を養うことができたらと思います。